レモンのTCGブログ

主にMTGA、デュエルリンクス等興味ある事を発信する雑記ブログ

日本選手権2021で活躍した白単デッキを調べてみた

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こんにちは!

白が大好きレモンです。

 

今回は2月26日に行われた「日本選手権2021FINAL」で活躍した白単デッキについて考察していきます。

 

動画はこちら

www.youtube.com

 

優勝が白単だったのは驚きと共に嬉しいです。

中道選手のプレイングが上手なのはもちろんですが、デッキも相当調整して作ってあり私も回してみましたが勝率が上がりました。

デッキリストはこちら

デッキ
4 堕ちたる者の案内者 (KHM) 35
4 有望な信徒 (VOW) 20
4 スレイベンの守護者、サリア (VOW) 38
4 光輝王の野心家 (ZNR) 24
4 剛胆な敵対者 (MID) 25
2 勇敢な姿勢 (VOW) 42
2 傑士の神、レーデイン (KHM) 21
4 精鋭呪文縛り (STX) 17
3 輝かしい聖戦士、エーデリン (MID) 1
1 軍団の天使 (ZNR) 23
4 放浪皇 (NEO) 42
3 フロスト・ドラゴンの洞窟 (AFR) 253
2 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
16 平地 (UST) 212
3 這い回るやせ地 (ZNR) 262

サイドボード
1 勇敢な姿勢 (JMP) 136
3 ガーディアン・オヴ・フェイス (AFR) 18
2 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
1 粗暴な聖戦士 (MID) 7
1 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
3 軍団の天使 (ZNR) 23
3 粗暴な聖戦士 (MID) 7
1 冥途灯りの行進 (NEO) 28

 

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配信で確認できたのが、イゼットコントロール、ボロス・アグロ、エスパーフレンズと3種類のデッキと戦い勝っていました。

中道選手もインタビューで仮想敵はイゼットを意識して作ったと言ってます。

 

白単の戦い方として

1.序盤にクリーチャーを展開し殴りきる

2. 除去を打たれてからも展開し殴りきる

3. サリア、レーデインで妨害しなぐりきる

 

以上3つのどれかor複合して戦うことになります。

デッキレシピを見るとスレイベンの守護者サリア傑士の神レーデイン、精鋭呪文縛りが採用されており相手のスペルを妨害できます。

神河の新規カード放浪皇も相手のクリーチャーを除去できるので妨害の一種と考えられます。

展開要員として堕ちたる者の案内者、軍団の天使が採用されています。軍団の天使はこのレシピで初めて使ったのですが、場に出すだけでサイドボードから後続を持ってくる動きが強すぎます。

 

全体除去が多いオルゾフには弱い印象ですが対策としてガーディアンオブフェイスが採用されています。

個人的にガーディアンで守れても次のターンで再度全体除去を打たれるパターンが多いので、弱者粉砕には強いカードかなと感じてます。

 

後半戦で活躍するのがフロストドラゴンの洞窟。

不詳の安息地が禁止になり使用率が上がったカードですが、クリーチャー化するのに5マナ必要で3/4のステータス。

正直評価は微妙かなと感じていました。

しかし全体除去に巻き込まれず後半活躍する姿が見ることができました。

飛行を持っているので、黄金架のドラゴン等のブロッカーとしても機能しますね。

 

以上、日本選手権2021で中道選手が使った白単アグロについてデッキレシピを考察してみました。

使ってみると、万能選手といった感じでどんなデッキともいい戦いができます。

ただ、やっぱりコントロール系のデッキは苦手なのでそこのケアが必要ですね。

また最近増えてきているイゼットベースのトレジャーギャンビット、ナヤルーン等の強力デッキにどう対処していくか、このデッキをベースに改良していきたいと思います。